10・26辺野古移設容認派名護市民決起集会

■名護市民の総意は辺野古移設貫徹
今、辺野古移設は政府と沖縄県の交渉が正念場を迎えています。
沖縄県民の総意は県外移設」との報道が連日流されていますが、それはマスコミにより造られた捏造報道です。
昨年1月の名護の市長選は、約1200票の僅差で辺野古移設反対の稲嶺氏が当選しました。それも選挙運動員やお金などを全国から名護に送り込んだ結果です。
選挙運動そのものも名護の選挙ではなくなり反米闘争の道具として使われていたのです。
今、地元の名護、そして移設先の辺野古区長などが普天間固定化の危機打開を求めて、勇気をだして立ち上がりました。
今回は取り急ぎ速報版を掲載いたします。
沖繩の本当の声の拡散にご協力をお願いいたします。
(仲村覚)


■10・26北部振興推進・名護大会
日時:10月26日(水)18時〜19時
場所:名護市民会館
参加者:主催者発表2792名

<写真:シュプレヒコール前のステージ>
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■大会スローガン
一、日米合意を踏まえ、普天間飛行場移設の早期実現を求める
一、沖振法・軍転法の拡充強化
一、沖縄振興一括交付金3000億円を確実に実施する
一、沖縄縦貫鉄道の導入整備
一、名桜大学への医学部設置
一、北部を福祉特区地域の指定へ
一、農林水産業の振興を図る

■主な登壇者の発言要旨

<動画:島袋前市長>
http://youtu.be/EEbsEEE78nI
「北部地域振興と基地移設はリンクすることを確認できた。」
「沖縄の防衛基地問題は名護が要。自分の国は自分で守るのが当然のことである。」
「そして防衛問題は国の基本に置かれなくてはならない。」
「本日の7つのスローガン・決議を政治家の先生方にお渡ししたい。」
「山原(やんばる)から沖縄を支え、沖縄は日本を支えるのである。」

<写真:立見席で人があふれる名護市民会館大ホール>
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<写真:沖繩県議会議員 吉元 義彦>
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「3000億円の一括交付金の勝ち取り。定住人口15万人の環境整備。」
「危険な普天間基地の移設方針を原点に帰り貫徹するべき。」
「また基地跡地には国が跡地利用の方針を示すべき。」

<大城康昌 辺野古区長>
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「今は国難の時代である」
辺野古移設を訴えたら『お前の娘が海兵隊に強姦されるぞ』と罵声を浴びせられ脅迫電話も受けた。
「自分だけが一人走っているのかと思ったが、今日これだけの人が集まって勇気をもらった。」
「一括交付金は名護市が基地移設を受け入れる代わりの見返りであると考えている。」
沖縄県ももっと名護のことを考えるべきだ。」

<古波蔵廣 名護漁協組合長>
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「一般に言われているように海人(うみんちゅ)は基地移設反対ではない。」
「海人は海を綺麗に守るのが仕事であるが辺野古は特殊な事情がある。」
「どちらにしても移設地に入ることはできないのだから移設してもらいたい。」
原油高騰によって漁に出ても赤字であるのが現状である。」
「政治家は言葉を濁すが、北部地域経済振興と基地移設問題は密接にリンクしている事実を言ってもらわなくては困る。」

<大会決議文>
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メルマガ「民間沖縄対策本部」から転載