【ついき秀学党首 新年のご挨拶】

新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げますと共に、被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。幸福実現党は、一日も早い被災地の復興に向け、全力を尽くして参ります。

昨年2011年は、未曾有の災害となった東日本大震災が発生し、菅政権の未熟な対応によって人災や風評被害、電力危機等が拡大しました。

そのような菅政権を退陣に追い込むにあたり、幸福実現党として世論の喚起で一定の役割を果たせましたのも、皆様のお力添えのおかげであると深く感謝いたしております。

その後、発足した野田政権は、国民が震災の“後遺症”に苦しむ中で復興増税を成立させ、年末には「社会保障と税の一体改革」と称して、消費税を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる税制改革の政府素案を決定しました。

このような政府の誤った政策による成長期待の低下も織り込んで、2011年末の株価は年末としては29年ぶりの安値を記録するなど、日本経済沈没の兆候が表れつつあります。

一方、外交・安全保障面においても、昨年は中国の覇権主義に基づく海洋侵出が活発化し、年末には金正日氏死去により朝鮮半島情勢の先行きが不透明化するなど、国難の前兆が強まった一年となりました。

本年2012年は、日本を取り巻く主要国トップが一斉に交代する可能性がある激動の一年となります。

1月の台湾総統選挙を皮切りに、3月にロシア、11月に米国、12月には韓国で大統領選選挙が行われ、紛争の勃発を含め、国際情勢は先の読めない不安定で流動的な年となることが予想されます。

特に、中国では秋に、対日強硬派と見られる習近平氏が胡錦濤氏の後継者として中国共産党総書記となり、日本に対しても覇権主義的野心を剥き出しにしてくる恐れがあります。

また、北朝鮮は本年を「建国の父・金日成主席生誕100周年」を迎える「強盛大国の門を開く年」と位置づけており、公開霊言「北朝鮮─終わりの始まり─」で顕になったように、傲慢で好戦的な金正恩氏は権力掌握も兼ねて軍事的暴走を引き起こす危険性が少なくありません。

このように、2012年は内外政ともにわが国を取り巻く情勢は混乱の度を深め、幸福実現党が立党以来、訴えてきた「国難」到来が強く予測されます。

そこで、幸福実現党としましては早速、来たる1月18日に『国家社会主義への警鐘』、及び『北朝鮮─終わりの始まり─』の両書を緊急発刊し、国内外の国難の到来に警鐘を鳴らして国難突破の道を示す共に、全国一斉活動やデモ、署名、言論活動等を通じ、一日も早く野田・民主党政権を倒閣して解散・総選挙に追い込み、消費税を含めた大増税路線にストップをかけて参ります。

また、幸福の科学グループとしても、6月に映画『ファイナル・ジャッジメント』、秋に映画『神秘の法』の2本の公開を通じて、国民の皆様に広く国防上の危機の到来を警告すると共に、希望の未来を示していく流れもありますので、これとの相乗効果を十分に発揮しながら、本年を国難を乗り越えるための「勝負の年」と位置づけ、全勢力で活動を展開して参ります。

本年も、党役員、候補予定者、及びスタッフ一同、一層力強い戦いを展開し、必ずや日本の自由と繁栄を守り抜いて参ります。引き続き、ご指導ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

幸福実現党 党首 ついき秀学
http://tsuiki-shugaku.hr-party.jp/

メルマガ「幸福実現党HRPニュース」から転載